キングオブレザーのワニ革
ポロサスクロコダイルを使用

※上写真は染色後のワニ革になります。

一口にワニ革と言っても数種類あります。

ワニ革は「クロコダイル」「アリゲーター」「カイマン」の3つに分類されますが、その中でもクロコダイルは美しい模様、はっきりとした凹凸感、柔らかな質感が特徴とされています。

ワニ革全体で23種類もの種類が存在しますが、クロコダイルを名乗れるのは以下の4種類のみです。

①スモールクロコダイル(イリエワニ):模様の並びが美しい
②ナイルクロコダイル(ナイルワニ):模様が細長く、長方形の形状
③ラージクロコダイル(ニューギニアワニ):模様が大きく、正方形の形状
④シャムクロコダイル(シャムワニ):模様はスモールとラージの中間的な特徴

今回の商品で使用しているスモールクロコダイルは模様が美しく並び、ヨーロッパで通称「ポロサス」と呼ばれる高級素材です。腹部の四角形(長方彩) をした鱗が美麗に揃ったポロサスクロコダイルは、ワニ革の中の王様とされています。

※一般和名:イリエワニ
※学名:Crocodylus porosus

- 至高の品質 -
クロコダイル革の特徴

特徴①:革には徹底的にこだわり、本物を。

※上写真は染色後のワニ革になります。

表面になるクロコダイル革は海外スーパーブランドにも皮革を卸す堀内貿易(株)とタッグを組んで仕上げた高級皮革になります。

ここでは、クロコダイルの模様や革の違いについて、我々がなぜ「腹ワニ・ポロサスクロコポロサスクロコ」を使用しているのか、部位の違いを含めてご説明します。

・腹ワニと背ワニの違い
・ポロサスクロコとラージクロコの比較

「腹ワニ」と「背ワニ」の違い

当製品では、腹部をメインにするために個体を背中から割る「腹ワニ」という原皮を使用しています。一方で、腹から割ることで背中部分がメインとなる「背ワニ」という原皮も存在します。

ワイルドな雰囲気を出したい場合は、背ワニを選択することもできます。しかし、私達は今回の製品にエレガントな魅力を味わっていただきたいと考え、腹ワニを使用しました。

※写真左:腹ワニ              ※写真右:背ワニ

「ポロサスクロコ」と「ラージクロコ」の違い

製品では「ポロサスクロコ」を使用しています。ポロサスクロコとラージクロコで鱗(うろこ)の大きさに違いがあります。

【ポロサスクロコ(以下写真左)】
ポロサスは、腹部の四角形のウロコが他の種と比べて小さく、横腹への模様の流れが自然でです。また、横腹のウロコは丸くなっており、全体のバランスが整っています。そのため、ポロサスは「キングオブクロコダイル」と呼ばれています。

【ラージクロコ(以下写真右)】
ラージクロコは、腹部の四角形のウロコが正方形に近く、ポロサスと比べると大きめです。
その結果、横腹の小さいウロコへの流れが極端に見える特徴があります。

※写真左:ポロサスクロコ 

 ※写真右:ラージクロコ

クロコダイルは牛革の10倍の強度があると言われ、きちんとお手入れすれば10数年使えます。使うほどにツヤ感が増し、色に深みが出るエイジングを楽しめることもクロコダイル財布の魅力と言えます。

また、クロコダイルの斑模様には通常、穿孔(せんこう)と呼ばれる小さな穴が1つずつ存在しますが、
個体によって穴の目立ち具合は異なります。これは、クロコダイルの個性の一つです。

革の染色方法や加工方法によっては、穴が埋まって見えなくなることがあるため、
穿孔の有無だけで本物かどうかを判断することは難しいとされています。

本物のクロコダイル製品を常に触れておくことで、
穿孔がなくても光沢やしなやかさ、質感などから本物を見分けることができます。

「ダイヤモンドパイソン」について
一般的染色のダイヤモンドパイソン
シルバーダイヤモンドパイソンの原皮
内側の銀の革がダイヤモンドパイソン。
内側の銀の革がダイヤモンドパイソン。

パイソン革は、蛇革の中でも「ニシキヘビの革」を指す名称です(ニシキヘビ以外にはコブラやウミヘビなどもあります)。パイソン革は主に3種類のニシキヘビから得られ、今回使用しているパイソン革は全身にダイヤ型の連続的な斑紋や模様があるため、ダイヤモンドパイソンと呼ばれています。このパイソン革を銀色に仕上げ、部分的に内装のアクセントとして使用しています。

使用しているパイソン革は、株式会社レザーマニア東京に染色を依頼し、提供いただいています。

特徴②:極限まで価格を抑えました

この業界は仕入れと職人が肝となります。

我々株式会社ベストは海外のスーパーブランドにも革を卸している、国内大手の堀内貿易(株)との信頼関係が出来ているため、
「良質な原皮」を「安定的に」かつ「優先的に」提供して頂いています。
その原皮をパートナーである藤豊工業所で丹念に染色して頂き、我々が製品を仕上げております。
makuakeとの協力により直接お客様へ配送し、中間マージンを削減しました。
この流通形態が出来たことにより、圧倒的なコストパフォーマンスを実現することができます。

特徴③:藤豊工業所による協力的なサポート

藤豊工業所様ご協力の下、皮表面の加工はすべて手作業です。
手塗り作業をすることで表面に艶を出します。
量産に不向きな反面、とても雰囲気のある革に仕上がります

※上写真は本製品の工程を示すものであり、皮色は異なります。

原皮以外は全て国内調達、裁断~縫製~検品~発送まで国内で管理しています。

熟練の職人たちは、製作において時間と手間、
そして品質に一切の妥協を許さず、至高の仕上がりを追求しています。

また、本製品はミッドナイトブルーという色名を持ちます。
言葉通りに空気が澄んだ夜空のイメージを貴重かつ価値の高いポロサスクロコダイルに
国内優秀の爬虫類革の染め加工職人が一枚一枚、丁寧に手加工で表現しています。

特徴④:日本製品の証!信頼の『 JRAタグ

JRAタグとは、「ワシントン条約コットン"CITES"」の規定に基づき、正しく輸入された皮革を用い、丹念に仕上げられた価値のある日本製品であることを証明するためのものです。

当社は、お客様が長くご愛用いただける製品を提供するため、妥協のない素材選びと適切な革の使用に注力しています。

証明書として裏面にJRAマークを付けております。
証明書として裏面にJRAマークを付けております

なぜクロコダイル製品に
魅力を感じるのか?

クロコダイル革は世界の有名ブランドでも使用される高品質な革です。そのため、製品価格も非常に高額になっています。それでも多くの人々が「初めて使ってみたい」「次も使いたい」という気持ちから、クロコダイル製品をご購入していただくお客様が多いです。

「初めて使ってみたい」の方にクロコダイル革の魅力をお伝えします。

「育てる楽しみ」:全ての革製品に共通する特徴ですが、使い込むほどにあなただけの個性的な商品になっていきます。

強度と耐久性:クロコダイル革は、分厚い角質層に覆われたウロコが特徴で、強度と耐久性に優れながらもしなやかさも持つ優れた革です。

世界に一つだけ:ウロコの模様は天然素材のため、世界に一つだけの模様を持つことができます。

一度つかんだら離さない:クロコダイル財布は「金運アップ」とも言われています。クロコダイルは一度獲物に食いついたら離さない強靭なアゴを持つことから、「金運をつかんだら離さない」という縁起をかつがれ愛されています。

ステータス:クロコダイル財布は所有するだけで「目立つ」「他人と被らない」「高級感がある」といった意見もお客様から多く寄せられます。